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こんにちは!羽生リボン歯科・矯正歯科、歯科衛生士の小谷野です。
皆さん、普段の歯磨きをしていく中で、以下のように悩んでいらっしゃいませんか?
①歯磨きを一生懸命にしているのに、歯茎の腫れや出血が良くならない。
②歯磨きをきちんとしているのに、むし歯になりやすい。
この2つの悩みの原因は、磨き方はもちろん、食習慣が原因である可能性があります。
特に大きく関わってくるのがお砂糖、つまり糖分です。
お砂糖を多く摂取している人は、歯の汚れである歯垢(プラーク)の質を悪くします。質が悪くなるというのは、細菌が砂糖により増殖し、ネバネバと粘着性が高くなり、歯磨きで落ちにくい性質にしてしまうことです。むし歯になりやすいのはこれが原因の一つです。
また、歯茎の出血や腫れの原因に、歯垢だけでなく、血糖コントロールの不良が口腔粘膜の微小血管に影響を与えると言われています。
以上のことから、食習慣を振り返ってみましょう!
①甘いものを食事代わりに摂取している。
②ストレスから、つい甘いものを食べたり飲んでしまう。
③甘いものを頻繁に摂っている。飴をよくなめる。
④飲み物は、甘いジュースが多い。お茶やコーヒーにお砂糖を入れる。スポーツ飲料をよく飲む。
こんな食生活をしていませんか?
これでは、糖分を過剰に摂りすぎ、体や口腔内に悪い影響を起こしてしまいます。
お口にも体にも良いとされるお砂糖摂取量は、子供も大人もお砂糖スティック3本分まで!つまり24gまでが良いとされています。
・炭酸飲料...7本分
・カップのバニラアイス...3本分
・スポーツ飲料...4本分
・メロンパン...4本分
・カクテル...4本分
・野菜ジュース...2本分
これだけみても、普段の生活でいかにお砂糖を沢山摂りすぎているか一目瞭然ですね!
少し意識して、少しずつ変えていくことが大切です。
メインテナンスに継続して来ていただけることで、歯茎の状態や歯垢の質についてもお伝えすることができますので、一緒にお口の中から全身の健康を意識して守っていきませんか?スタッフ一同お待ちしております。