STAFF BLOG
こんにちは!羽生リボン歯科・矯正歯科、歯科衛生士の小谷野です。
私は、4月から川口で週1日ですが、訪問歯科をやらせていただいております。
施設や居宅を訪問する中で、思ったことはやはり、お口の機能というのは、生きていく中での生活の質を向上または維持していくためには重要であると感じました。
お口の周りの筋肉は、食べ物を飲み込む際に、口をしっかり閉じさせ、ノドに食べ物を送り込む働きをしています。この筋肉が衰えることで、食べ物が口からこぼれやすくなったり、鼻呼吸ができなくなり口呼吸による口腔乾燥や口臭などの原因にもなります。
舌の筋肉は、食べ物を歯に押し付けたり、ノドの奥に食べ物を送り込む働きをします。歯がない場合でも、舌の筋肉がしっかりしていれば軟らかい食べ物であれば消化を補助することができます。この機能が落ちることで、食べ物を塊にできなかったり、飲み込めずに口の中に食べ物がいつまでもあったり、誤嚥の原因にもなります。
そして、歯は食べ物を細かく噛みくだいたり、言葉の発音や、顔の見た目にも大きく関わってきます。また、歯があることで食べ物をよく噛むことによって頭の働きが良くなったり、満腹感を感じることができます。食べ物を細かくし、唾液と混ざることで食べ物の消化を助けます。
このように、お口の機能を保つことで、何でも美味しく食べることができ、見た目の若々しさや、会話を楽しむことができ、生活・人生の質を向上することができる大切な機能です。
そのお手伝いを私達スタッフにお任せいただけたらと思います。スタッフ一同お待ちしております。