スタッフブログ

みなさま、こんにちは。羽生リボン歯科所属の森です。

怪しいタイトルにつられてしまったみなさま、はじめまして。

前回の記事をお読みになった方々、お久しぶりでございます。

またお会いできましたね。

今回も.........そう、怪しいお話でございます。

......というのは冗談です。

（いや......やっぱり怪しいかも）

ミニマリストという言葉が一般的になって久しいですが、

必要最小限のもので生活する人たちのことを言います。

（ミニマリズムという概念自体は芸術の分野で昔からあったみたいです）

最近、とある断捨離本や動画に影響を受けて、私もミニマリストを目指すようになりました。

よく言われているメリットは以下の通り。

・お金・時間・労力の節約になる

・自分が本当に大切にしたいことに気付ける

・生活にゆとりが生まれる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

実際、モノを減らした結果、

それを片付けたり、掃除をしたり、探し物をしたりする時間が減り、

今まで無駄なコストがモノの管理にかかっていたことを実感しました。

空いた時間を他の活動に使えますし、余計なモノが視界に入らないので集中力も高まった気がします。

買い物をするときも、「何となく買う」から「本当に必要なモノだけ買う」に考え方が変わりました。

私たちは身のまわりのモノや環境に影響を受けるので、極端な話、

ココロやマインドも環境がつくっていると言っても過言ではありません。

ミニマリスト関連の書籍でも必ずと言っていいほど毎回、マインドやスピリチュアルな話が出てきますので、

やはり、みなさまが怪しいと思われるのは自然な流れなのでしょう。

お部屋の汚れは心の汚れ。

お部屋の状態は心の状態。

ある意味それがミニマリズムの核心というか、本質なのかもしれません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ただ、何事も、過ぎたるは及ばざるが如し。

やり過ぎの弊害は必ずあると思います。

必要「以上」にモノを減らして不便になってしまったら本末転倒ですよね。

儒教の教えにある「中庸」を心掛け、ソフトなミニマリストを目指しましょう。

※ちなみに私は、手始めに大量の本と大量の服とソファーを処分しました。......全然、ソフトじゃない......。

※また全然関係ないですが、下の写真は年末に鳥取県境港市にある水木しげる先生の記念館に行った時のものです。

　長くモノを所有すると、魂が宿り、「付喪神」という妖怪になるそうです......。

　モノを大事にする心理、なかなか捨てられない心理が具現化したものなのかもしれません。

　付喪神になってしまう前に、なるべくモノを減らした方が良さそうです......。

※意外と鬼太郎には超能力がたくさんあるんですね！

儒教といい、妖怪といい、結局怪しい話になってしまいました.....。

次回は宗教の話でもしましょうか......。

歯科においても、

・治療を必要最小限にする

・咬み合わせを整えて、歯に加わる力を必要最小限にする

・口腔内の汚れや雑菌を必要最小限にする

という方針の方が健康に近付けるのではないかと思います。

今回の記事がみなさまにとって

「お口のミニマリスト」を目指すきっかけになれば幸いです。